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QNAPとSynologyを比較した動画の解説(その2)

前回に引き続き、YouTubeのSylonogyとの比較動画の解説です。
比較対象は、前回と同じくQNAPのTS-431P2と、こちらも前回と同じSynologyのDS418、およびIntelのPentium D1508を搭載した上位機種のSynologyのDS3018xsとの比較の2本立てです。それぞれの詳しいスペックはリンク先の本家Webサイトでご確認ください。

Rsync書込みパフォーマンス比較

まずは、前回と同じユニット同士での、Rsyncの書込み能力の比較を見てみましょう。

こちらは、どちらも設定を同じにして、新しいボリュームを作成し、そこにWindows上からDeltaCopyというRsyncソフトを使って、約850MBの同期コピーを行い、その掛かった時間を比較するという内容です。結果はご覧のとおり、TS-431P2の方が早いと言う結果になりました。前回と同様、CPUクロックの差以上の速度の差があるので、QNAPのQTSの方がSynologyのDSMより効率が良さそうである事が判ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SMB書込みパフォーマンス比較

次に確認するのは、SMBの書込みパフォーマンスの比較です。比較するのは今までと同じく、QNAPのQNAPのTS-431P2と、Synology側はSynologyのDS3018xsが比較対象です。DS3018xのCPUはIntelのPentium D1508を搭載しており、ネットワークも10GbEを搭載。能力的には断然上のユニットとの比較です。HDDは8台搭載可能ですが、TS-431P2側と合わせて4本になっています。それ以外にもメモリ搭載量が8GB(DS3018x)と1GB(TS-431P2)といろいろ不利な条件のように思えますが、見てみましょう。(多分使用しているネットワークは、1GbEでの比較だと思われます。)

結果は、意外にもQNAPのTS-431P2の勝利でした。
100GBのボリュームを新規に作成し、そこにFastCopyで約6GBの複数ファイルをコピーするというテストです。念のため3回実施していますが、いずれもTS-431P2が約1分3秒、DS3018xが1分15秒でした。3回目の計測ではQNAPの方が少しキャッシュが効いたのか速くなっていますが、Synology側は逆に遅くなっていますね。CPUやメモリの能力以外に、DS3018x側でボトルネックになるものがあるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直原因がわからないのでこれ以上のコメントはできませんが、NASとしての基本能力であるファイル転送速度において、ARMアーキテクチャのNASが、x86/x64系のNASより速いケースもあるという、あくまでも参考情報になります。(歯切れが悪くてすみません)

このような情報を見ると、早く日本でもTS-431P2が発売して欲しいところですね。

 

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