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QNAPは、マルチプラットフォームの8ベイデスクトップTL-D800Cと、12ベイラックマウントTL-R1200C-RP USB 3.2 Gen 2 JBODストレージエンクロージャを発表

2020年4月30日台湾台北市 – QNAP® Systems, Inc.は本日、NASやPC、サーバー向けのUSB 3.2 Gen 2 Type-C が2つ搭載された JBOD エンクロージャモデルを発表しました。8ベイデスクトップモデルのTL-D800Cと、冗長電源付き12ベイラックマウントモデル – TL-R1200C-RPです。多目的のTL USB JBODは、QNAP NASストレージ容量の拡張としても、PCやNASのストレージとしても使えます。TL USB JBODは、クロスプラットフォームでの便利なファイル共有や高い柔軟性を実現。効率的かつ直感で使用できるストレージ拡張オプションとして機能します。

QNAP NASユーザーは、TL-D800CとTL-R1200C-RPを既存のNASと組み合わせて利用できます。RAIDパラメーターの設定や、QTSで「ストレージ&スナップショット」アプリを使用しストレージプールの作成が可能になります。また、TL-D800CとTL-R1200C-RPは、NAS外部ストレージデバイスとして使用できます。Windows®、Mac®、Ubuntu®ユーザーは、QNAP JBOD Managerデスクトップユーティリティを使用することで、JBODステータスや正常性、ファン回転速度の情報をすぐに取得・閲覧でき、ファームウェアバージョンの更新を確認できます。

QNAPプロダクトマネージャーのJason Hsu氏は、「最新のQNAP USB 3.2 Gen 2 JBODエンクロージャでは、市場のその他のJBODと比べて、高速なデータ転送、容量の多さが特長です。このエンクロージャは、複数のQNAP NASモデル、コンピューター、サーバーと互換性があります。QNAP JBOD Managerは、ユーザーがすぐにJBODについての情報を取得できるように、すべてのオペレーティングシステムを高度に統合しています」と述べています。

TL-D800CとTL-R1200C-RPパッケージには、USB Gen 2 Type-C to Type-Aケーブルが1本梱包されています。必要に応じてType-Cインターフェイスのホスト用に、USB Gen 2 Type-C to USB Gen 2 Type-Cケーブルを追加購入してください。TL-D800CおよびTL-R1200C-RPは、リモートファイル転送に対応しており、高速でなめらかなデータ移行を叶えます。リモートファイル転送とJBODエンクロージャのプラグアンドプレイ機能により、別の場所に移動したTL USB JBODは、同じオペレーティングシステムを実行しているホストとすぐに作業を開始できます。データ移行がシンプルかつ簡単になります。

各ディスクを個別の外部ストレージ容量として扱うことで、柔軟性の高いリムーバブルドライブとして使用可能です。最新のTL USB JBODは3.5インチまたは2.5インチのSATA 6 Gbps HDDまたはSSDに対応しています。ラックマウントモデルは冗長電源を採用し、途切れることのないシステム稼働時間を保証します。互換性のあるQNAP NASモデルや使用シナリオについては、https://www.qnap.com/go/compatibility-expansion/までアクセスしてください。

新しいモデルの主な仕様

シングル電源
TL-D800C:8ベイで利用できるデスクトップユニット、SATA 6 Gbpsドライブ、USB 3.2 Gen 2 10 Gbps Type-C

冗長電源
TL-R1200C-RP:12ベイで利用できる3Uラックマウントユニット、SATA 6 Gbpsドライブ、USB 3.2 Gen 2 10 Gbps Type-C

入手について

新しいTL-D800CとTL-R1200C-RPは現在、発売中です。詳細やQNAP NASのフルラインナップをご覧になるには、www.qnap.comまでアクセスしてください。

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