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QNAPは最良のデータ保護のためのあらゆる努力行う、CVE Numbering Authority (CNA) に指名されました

台北 (台湾) 2017年9月11日 – QNAP® Systems, Inc. は本日、同社が国際的な非営利機関であるMITRE CorporationよりCommon Vulnerability and Exposure (CVE) Numbering Authority (CNA) に指定されたことを発表しました。同日より、QNAPは自社製品のセキュリティ脆弱性に対しCVE IDを割り当てることができるようになり、世界中からセキュリティ警告を受けるようになります。プロアクティブな脆弱性調査から、タイムリーなセキュリティ通知の発信、さらに問題の公表まで、QNAPはお客様に対し、お客様の貴重なデジタル資産を保護するために、もっとも安全で信頼性の高いストレージおよびバックアップソリューションを提供していきます。

「CNAに参加することで、QNAPはさらに強化されたデータセキュリティを提供する決意を示します。弊社は高性能、高信頼のハードウェアやソフトウェアを提供するだけでなく、お客様がご自身のデータを保護できるような支援に努めています」と、QNAPのジェネラルマネージャーであるMeiji Changは語っています。「今日の相互に接続された世界が耐えることのないサイバーセキュリティの脅威に直面している中で、QNAPは潜在的な脅威を絶え間なく監視し、必要な対策を施すことで、弊社のお客様がQNAP NASを安心してお使いいただけるようにしています。」と、Meiji Changは語っています。

QNAPサイバーセキュリティチームは今後、潜在的な脆弱性を発見し、綿密な分析を行い、悪意のあるソフトウェア攻撃を緩和するアップデートをタイムリーに提供するため、より多くのリソースを割り当てていきます。QNAPではお客様に対しお客様が最新のアップデートを利用できるよう、QNAPセキュリティアドバイザリー ページの定期的確認と、セキュリティアドバイザリーニュースレターの購読をお勧めしています。QNAPはまた、QNAP製品のセキュリティを高めていただけるように、お客様にいつでもセキュリティ侵害を報告していただくようお願いしています。

QNAPはデータセキュリティに努めており、情報セキュリティ管理システム (ISMS) に対するISO 27001:2013認証を受けており、同社の製品は厳しいグローバルセキュリティ要件のほとんどをクリアしています。

 

CVE Numbering Authorities について

CVE Numbering Authorities (CNA) は、主要なOSベンダー、セキュリティ研究者、研究機関から構成され、新規に発見された問題にMITREが個別の脆弱性の詳細に直接かかわることなくCVE IDを割り当て、脆弱性が初めて公に伝えられる際にCVE IDが含まれるようにしています。


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