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QNAP、委任管理、アップグレードしたFile Station、SMB 署名高速化用のAES-128-GMACを特長とした、クラウド NAS向けのQuTScloud c5.1.0 Betaをリリース

台北(台湾)、2023年8月29日– QNAP® Systems, Inc.(QNAP)は本日、QuTScloud c5.1.0 Betaをリリースいたしました。最新のQNAPのクラウド NASオペレーティングシステムは、管理の生産性を向上させる委任管理に対応しており、アップグレードしたFile Stationでファイル管理と検索を最適化し、SMB 署名高速化用のAES-128-GMACにも対応します。

QuTScloudは、パブリッククラウドおよびオンプレミスハイパーバイザー上のアプリ指向クラウドNASの経験を利用して、ビジネスデータの展開および管理方法に革命をもたらします – 現在、柔軟な展開が実現可能なこのサブスクリプションは月々わずか4.99米ドルからご利用いただけます。


QuTScloud c5.1.0の新たな特徴:

  • 委任管理 により、管理の生産性とデータの安全性が向上
    クラウドNASの管理者は、管理作業とNASデータへの指定された権限を持つ他のユーザーに8種類の役割を割り当てられます。成長を続ける組織にとって、役割の委任はデータアクセス制御を犠牲にすることなく、管理作業の負荷を軽減するのに役立ちます。
  • File Station によるファイル管理と検索の向上
    新たなFile Stationのユーザーインタフェースにより、ユーザーは最近アップロード、アクセス、削除されたファイルを素早く見つけることができます。また全文検索エンジンQsirchを利用した、豊富な検索/ソート機能を通してファイルを見つけることができます。
  • SMB署名を高速化させるAES-128-GMACに対応
    QTS 5.1.0はAES-128-GMAC 署名高速化 (Windows Server 2022®および Windows 11®クライアントのみ)に対応しており、SMB 3.1.1よりもデータ署名効率を大幅に向上させるだけではなく、NASシステムでのCPU使用率を最適化し、セキュリティとパフォーマンスの最善のバランスを実現します。

QuTScloudは、物理的なNASデバイスでのQTSオペレーティングシステムとほぼ同様のサービスおよびユーザー体験を提供します。App Centerでは、ユーザーはQuTScloud機能の強化や付加機能の追加が行える、数多くの無料および有料のアプリを活用することができます。QuTScloudの主な特徴には以下が含まれます。

  • CIFS/SMB、NFS、AFP、iSCSIプロトコルを使った容易なアクセス。
  • 他のクラウドストレージをQuTScloud インスタンスにマウント ( HBSHybridMount またはVJBOD Cloud経由)して、クラウドベースデータを一元管理できます。
  • スナップショットやバージョニングにより、バックアップや復元のプロセスを効率化します。
  • QNAPの総合検索エンジンである Qsirch で、ファイルが素早く見つかります。
  • AIベースの写真管理アプリ、 QuMagie で、写真を容易に検索、共有、自動的に整理することができます。

QuTScloudについての詳細は、以下にアクセスしてご覧ください。 https://www.qnap.com/go/solution/qutscloud-overview/

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