小売店や組織に洞察に優れたレポートを提供する、人数カウントソリューション
台北(台湾) 2023年6月28日 – コンピューティング、ネットワーク、ストレージソリューション分野の新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc. は本日、 QVR Human version 2.0 – エリア密度解析、イベント通知、ヒートマップなどの新機能を追加した人数カウントソリューション-をリリースいたしました。QVR Humanは動線調査を提供し、ユーザーが販売転換率の向上、スタッフスケジュールの最適化、サービスやマーケティング効果の改善などに対して、より良い決定ができるように支援します。
高価なAI/人数カウントカメラを同数台使用する場合と比較して、QVR Human はサーバー側でカウントと解析を行うため、小売店や組織に優れた費用対効果を提供します。また、QVR Humanは6,700種を超えるIPカメラとONVIF互換カメラに対応しているため、ユーザーはニーズや予算に応じてIPカメラを柔軟に選択できるメリットがあります。
QVR Human 2.0の主な機能
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各種ビデオソースに対応
QVR HumanはRTSP、QVR Pro、QVR Eliteサーバーを含む、各種ソースからのライブビデオストリームを解析します。 -
エリア密度対応 [新機能]
特定のエリアに対して人数の上限を設定することで、密度レベルを計算します。この機能は、誰かが禁止エリアに進入した際の通知機能としてご利用できます。 -
クロスラインカウント
ラインに出入りする人数を検出します。各チャンネルに対して、最大4本の検出ライン (直線/折れ線)を設定できます。 -
イベント通知[新機能]
イベント通知を送信します (閾値超過など)。 -
概要[新機能]
すべてのカメラチャンネル、検出ライン、作成済みタスクを表示します。ダッシュボードでリアルタイムに人の流れを把握することで、現場の人流と操作をより良く管理することができます。 -
スマートレポート[新機能]
チャートやヒートマップによって過去のデータを可視化し、トラフィックの傾向を把握することができます。ユーザーは日付を指定してフィルタリングしたり、レポートをCSVファイルとしてダウンロードできます。 -
Hailo-8™ を使用してAI性能を高める [新機能]
Hailo-8™ M.2 AIアクセラレーションモジュールをQNAP監視サーバーにインストールすることでAI認識性能が向上し、高効率で正確かつ大規模なスマート監視が、より低い運営コストで実現可能です。
利用可能範囲
QNAPは、クロスラインカウントまたはエリア密度タスク対象の2つのカメラチャンネルを含む、1か月の無料トライアルを提供いたします。ユーザーはライセンスプランを購入することで、カメラチャンネルをさらに追加することができます。
NASシステム要件
- x86ベース(64ビット)のQNAP NAS、最低4GBのRAM搭載(最もスムーズに使用するには、8GBのRAM推奨)。
- QTS 5.0.1 (またはそれ以降)、QuTS hero h5.0.1 (またはそれ以降)。
製品の詳細情報およびQNAP NASのフルラインアップは、www.qnap.comにアクセスしてご覧ください。