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QNAP、中小企業、スタートアップ企業向けに高速10GbE SFP+接続を搭載した低価格クアッドコアTS-431KX NASを発売

台湾台北市2020年6月8日 – コンピューター、ネットワーク、ストレージの最先端ソリューションプロバイダのQNAP® Systemsは本日、10GbE SFP+接続を搭載したクアッドコア1.7GHz TS-431KX NASを発売しました。TS-431KXは、高帯域幅で集中的なデータ転送を可能にし、中小企業やスタートアップ企業が予算に影響することなく簡単にデータのバックアップや復元、同期を行うことができます。TS-431KXは、スナップショットとHBS(Hybrid Backup Sync)のローカル、オフサイト、クラウドバックアップに対応していますので、サービスが中断しない万全のディザスタリカバリプランを実現します。

TS-431KXは、クアッドコア1.7GHzプロセッサ、10GbE SFP+ ×1、1GbEネットワークポート×2を搭載2GB RAM(8GBへアップグレード可能)で稼働しています。 ユーザーはQNAP QSWシリーズ10GbE/NBASE-Tネットワークスイッチと組み合わせて簡単に高速10GbEネットワーク環境を構築し、より高速で合理化したワークフローを実現できます。ツール不要のロック可能なドライブベイを搭載したTS-431KXは、ドライブの安全性と信頼性を確保しながら、インストールをさらに簡素化します。

QNAPのJason Hsuプロダクトマネージャーは「クアッドコア10GbE NASのTS-431KXは中小企業のIT環境向けのコラボレーティブ・ワークフローの効率化に最適です。TS-431KXは、データの集中保管、バックアップ、共有、ディザスタリカバリを容易にするだけでなく、IoT(モノのインターネット)プラットフォームとしても利用できますので、生産性を向上するアプリで組織のパフォーマンスを向上させることができます」と述べています。

TS-431KXの通知センターは、QTSのシステムイベントとアラートを全て統合し、単一のアプリによる通知ソリューションをユーザーへ提供します。Security Counselorは、NASの安全性向上のためのセキュリティ設定を評価、推奨しています。ユーザーはHBSを使用してNASのデータを別のNASにバックアップや、オフサイトコピー用としてクラウドストレージにバックアップを行うことで、より安全なデータセキュリティを実現することができます。スナップショットにも対応していますので、ユーザーがランサムウェアやファイルの誤削除、誤変更の脅威を軽減することに役立ちます。

内蔵のQTS App Centerでは便利なアプリケーションを多数ご用意しています。Surveillance Stationは、安全な監視システムを構築することができます。Qsync は NAS、モバイル端末、コンピューター間でファイルを自動的に同期します。Container Stationは、LXCやDocker®アプリのインポートやエクスポートをすることができます。QmailAgentでは、複数のメールアカウントを一括管理することができます。Qfilingはファイルを自動的に整理し、Qsirchは必要なファイルをすぐに見つけることができます。また、ユーザーはモバイルコンパニオンアプリをダウンロードしてNASにリモートアクセスすることで、作業効率を向上させることもできます。

主な仕様

TS-431KXタワーモデル、4ベイ、AnnapurnaLabs AL-214クアッドコア1.7GHzプロセッサ、2GB RAM(シングルメモリスロット、8GBまで拡張可能)、ホットスワップ対応3.5インチ 6Gbps SATAベイ、10GbE SFP+ポート×1、GbE RJ45ポート×2、USB 3.2 Gen 1ポート×3

入手について

TS-431KX NASは現在、発売中です。詳細情報や完全な QNAP NAS のラインアップを確認するには、www.qnap.comまでアクセスしてください。

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