台湾台北市2020年5月19日 – 業界をリードするコンピューティング、ネットワーキング、ストレージソリューションイノベーターのQNAP® Systems, Inc.は本日、新しいデュアルコア2.0 GHzショートデプスラックマウント4ベイNAS – TS-451DeU を発表しました。TS-451DeUは小型の医療キャビネットに簡単に配置したり、たくさんの配線のある場所に配置できるコンパクトな1U 12インチの奥行きのシャーシを採用しています。また、デュアル2.5 GbEポート、2つのM.2 2280 SATA 6Gb/s SSDスロット、ストレージスケーラビリティ、および大いに期待されたビジネスおよびメディア機能を提供します。TS-451DeUは、理想的なコスト効率の良いエントリレベルのラックマウントNASです。
QNAPプロダクトマネージャーのJason Hsu氏は、「TS-451DeUは、企業がファイルのバックアップや復元といった日々のタスクに対応し、より高い効率でチームの共同作業をブーストできる現代の2.5 GbE NASソリューションです」と述べています。また、「TS-451DeUは、ビデオストリーミングとトランスコーディングのサポートを備えた、理想的なマルチメディアサーバーでもあります」と加えています。
4ベイTS-451DeUは、Intel® Celeron® J4025デュアルコア2.0 GHzプロセッサ（最大バースト2.9 GHz）を搭載し、2 GB DDR4メモリを標準で装備しています（最大8 GBまで拡張可能）。また、AES-NI暗号化エンジンとSATA 6 Gb/sドライブにも対応しています。2つの内蔵2.5 GbE（RJ45）ポートにより、高パフォーマンスのネットワークディプロイメントが可能で、ポートトランキング構成で最大5 Gbpsを実現します。また、ユーザーはQNAPのあらゆるネットワーキングソリューション（別売り）を利用して、帯域幅を多く利用するアプリケーションに共同作業可能で将来も使用できるITインフラストラクチャを構築します。たとえば、10 GbE/5 GbE Multi-Gig PCIe拡張カードでは、コンピューターをアップグレードし、10 GbE Multi-Gig スイッチでは複数のワークステーションやデバイスに接続します。TS-451DeUには、2つのM.2 SSDスロットがあります。これは、アプリケーションパフォーマンスをブーストし、ストレージ効率を最大化するQtier自動階層に対応するためオプションのキャッシング設定を行うことができます。
TS-451DeUは、セキュリティ、バックアップ、ファイル共有、集中管理のストレージ需要を満たします。Qsyncはチーム間のファイル同期を簡素化し、生産性をブーストします。ブロックベースのスナップショットでは、データ保護とインスタント復元を可能にし、暗号化ベースのウイルスの脅威に対して効果的に働きます。2.5 GbE接続によるHBS (Hybrid Backup Sync)は、ローカル、リモート、クラウドバックアップタスクを行い、ソース側でバックアップファイルの重複排除を行うQuDedup テクノロジーで時間とストレージを節約します。
インテリジェントかつ簡単に使用できるTS-451DeUは、必要に応じてインストール可能な豊富なアプリのある内蔵のApp Centerを採用しています。これにより、複数の仮想マシンやコンテナーのホスト、クラウドストレージゲートウェイ の展開、Plex®メディアサーバーの使用、マルチゾーンマルチメディアハブ の作成、プロフェッショナルビデオ監視システム の実装など、NASのアプリケーションポテンシャルを向上できます。
主な仕様
TS-451DeU：1Uショートデプスラックマウント（295 mm/11.57インチの深さ）; Intel® Celeron® J4025デュアルコア2.0 GHzプロセッサ（最大バースト2.9 GHz）、2 GB DDR4メモリ（2x SODIMMスロット、最大8 Gb合計メモリ容量）; 4x 2.5インチ/3.5インチSATA 6 GbpsハードドライブSSD、ホットスワップ可能; 2x M.2 2280 SATA 6 Gb/s SSDスロット; 2x 2.5 GbE RJ45 LANポート; 2x USB 3.2 Gen 1ポート; 2x USB 2.0ポート; 100W PSU
詳細やQNAP NASのフルラインナップをご覧になるには、www.qnap.comまでアクセスしてください。
