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QNAP、9ベイNASラインアップを完備:第7世代Intel®プロセッサ搭載のマルチメディアNAS、受賞したてのTVS-951X 10GBASE-Tを発表

台湾台北市2018年7月10日 – TS-932X(AnnapurnaLabs CPU搭載)および TS-963X(AMD CPU搭載)のリリースに続き、QNAP® Systems, Inc.は本日、 TVS-951X 10GbE マルチメディアNASの導入により、コンパクト性に優れた9ベイNASラインアップを完了させました。この新型モデルは、第7世代のIntel® Kaby Lakeプロセッサを搭載しており、大容量という特徴と10GbE高速接続を組み合わせたNASプライベートクラウドソリューションを提供します。また、TVS-951X NASはその高品質設計により、Red Dot Award(2018)とComputex d&i Awardを勝ち取りました。

第7世代Kaby Lake 14nm Intel® Celeron® 3865U省エネデュアルコア1.8 GHzプロセッサを搭載しているTVS-951Xは、10GBASE-T(10G/5G/2.5G/1G/100M)ネットワークポートを内蔵し、ハイブリッドドライブベイ設計(5つの3.5インチドライブベイおよび4つの2.5インチSSDスロット)を採用しています。ハードドライブとSSDを組み合わせることで、ユーザーは、SSDキャッシングおよびQtier自動階層化ストレージを利用して容量とパフォーマンスを最大化することができます。10GbE接続、マルチメディアトランスコーディング/ストリーミング、および4K HDMI出力を組み合わせることで、TVS-951Xは機能豊富なマルチメディアアプリケーションとともにコスト効率と処理効率が良い、高性能なNASソリューションをユーザーにもたらします。

「TVS-951Xは、標準の5ベイNASのフレーム内に9ベイのNASと同等のスペースを確保することで高いポテンシャルストレージ容量をもたらします。TVS-951XはハードドライブおよびSSDを完全に最大化できるという結合的メリットを得ることができるハイブリッドストレージ構造を採用しています。このため、信頼性のある柔軟なストレージソリューションを中小企業に提供できます」と、QNAPのプロダクトマネージャーのJason Hsu氏は語ります。

高度なIntel® HD Graphics 610を採用しているTVS-951Xは、デュアルチャンネル4K H.264/H.265ハードウェアデコーディングおよびリアルタイムトランスコーディングをサポートしています。ユーザーは、HDMI出力を使用して最大4K@30FPSのビデオをTVで直接楽しむことができます。また、QNAPのCinema28マルチゾーンマルチメディアアプリケーソン、Plex® Media Server、またはRoon Serverを使用することで複数のデバイスにメディアファイルをストリーミングできます。

主な仕様

  • TVS-951X-8G:8GB DDR4 RAM(2 x 4 GB)、最大32GBにアップグレード可能
  • TVS-951X-2G:2GB DDR4 RAM(1 x 2 GB)、最大32GBにアップグレード可能

タワーモデル。5 x 3.5インチドライブベイおよび4 x 2.5インチSSDスロット。第7世代Intel® Celeron® 3865U 1.8 GHzデュアルコアプロセッサ、デュアルチャンネル、DDR4 RAM(最大32GBまでアップグレード可能)。ホットスワップ可能2.5インチ/3.5インチSATA 6Gbps HDD/SSD、1x 10GBASE-T(10G/5G/2.5G/1G/100M)LANポート、1xギガビットLANポート、1x HDMI v1.4b出力。3 x USB 3.0ポート。1x 3.5 mmライン出力オーディオジャック。1x内蔵スピーカー。

入手について

現在、この新しいTVS-951Xは発売中です。詳細やQNAP NASのフルラインナップをご覧になるには、 www.qnap.comまでアクセスしてください。


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