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QNAPは、公式にライセンスフリーのVMwareおよびHyper-VバックアップソリューションであるHyper Data Protectorを発売しました。

台湾台北市 2020年8月18日 – 業界をリードするコンピューティング、ネットワーキング、ストレージソリューションのイノベーターであるQNAP® Systems, Inc.は、本日、Hyper Data Protectorを公式にリリースしました。これにより、ユーザーは無制限のVMware®とMicrosoft Hyper-V環境をQNAP NASにバックアップできます。ライセンス不要のHyper Data Protectorにより、ユーザーは費用対効果が良く、信頼性の高い障害復旧プランを作成して、年中無休のサービスオペレーションを確保できます。

「サーバーのダウンタイムはサービスの中断やデータ損失につながるだけではなく、一部の企業では、かなりの経済的インパクトやブランドへの取り返しのつかないダメージを被る可能性があります。QNAPのライセンスフリーのHyper Data Protector VMバックアップソリューションを採用することで、ユーザーは1台のQNAP NASを用意するだけで、VM環境を安全にバックアップできます。スナップショットとQNAP NASのその他の保護機能と合わせて、ユーザーは維持可能な予算内で、高性能なVMバックアップとリカバリープランを構築できます。」とQNAPのプロダクトマネージャのWayne Hsiao氏は述べています。

Hyper Data Protectorがあれば、ユーザーはすべてのVMをHypervisorにバックアップするか、個々のVMをバックアップするかを選択することができます。Hyper Data Protectorには、増分バックアップ、グローバル重複排除、バックアップのスケジューリング、復元圧縮などの機能があり、バックアップ/リカバリー時間とストレージ要件を大幅に最適化できます。大幅に仮想化されたインフラストラクチャのある企業には、QNAPの高速10GbE、5GbEおよび2.5GbE NASが、Hyper Data Protectorを実行するのに理想的な環境を提供します。

Hyper Data Protectorは、最大1024世代までの世代保持に対応しています。本番サイトの仮想マシンがダウンした場合、バックアップサーバーから本番サイト(または別の稼働中のホストサーバー)に特定時点の仮想マシンをすばやく復元して、RPO(目標回復ポイント)とサービスのダウンタイムを最小限に抑えることができます。さらに、Hyper Data Protectorは、ライブマイグレーション機能搭載のVMware® vMotionに対応していますので、仮想マシンバックアップタスクを確実に継続できます。

対応するソースプラットフォーム:

  • VMware vSphere:6.0、6.5、6.7
  • Microsoft Hyper-V:Windows Server Hyper-V 2016、Windows Server Hyper-V 2019

入手先
Hyper Data Protectorは、QTS App Centerからダウンロードできます。詳細情報や完全な QNAP NAS のラインアップを確認するには、www.qnap.comまでアクセスしてください。

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