QNAPは仮想化アプリケーション向け第12世代 Intel® Core™ マルチスレッドプロセッサ搭載のTVS-hx74 ZFS NASをリリース

台北（台湾）、2022年10月20日 – コンピューティング、ネットワーク、ストレージソリューション分野の新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc. は本日、高性能TVS-hx74 QuTS hero NASシリーズをリリースいたしました。これには4ベイ TVS-h474、6ベイ TVS-h674 、および8ベイ TVS-h874 モデルがあり、 第12世代 Intel® Core™ マルチコア/マルチスレッドプロセッサを搭載しています。ZFSベースのQuTS heroオペレーティングシステムを搭載したTVS-hx74は、データ整合性を確保し、ブロックレベルのインラインデータ重複排除と圧縮、ほぼ無制限のスナップショット、リアルタイムSnapSyncをサポートしています。PCIe Gen 4 (Gen 3と比べて最大2倍の転送速度) の拡張性、M.2 NVMe SSDキャッシュ、2.5GbE 接続を備えたTVS-hx74は、ストレージ、バックアップ、仮想化、アプリケーションサーバーにおけるビジネスの厳しい課題に対応します。

「QNAP製TVS-hx74は、SMB対象のエントリーレベルZFS NASです。マルチコアプロセッサおよび多彩な拡張性により、企業のIT環境におけるマルチタスクのニーズに応え、仮想化アプリケーションに対する充分なコンピューテングリソースを提供します。」と、QNAPの総務部長であるMeiji Chang氏は語ります。

「私達はQNAPがインテルの最新のソリューションを同社の最新NASシリーズに採用することになり、非常に楽しみにしています。第12世代インテル® Core™ マルチコア/マルチスレッドプロセッサ－は、SMB仮想化アプリケーション高速化およびグラフィックスのニーズに対応した、優れたコンピューティング性能を提供します。」と、インテル社クライアント接続部門、総務部長のJason Ziller氏は語ります。

TVS-hx74は第12世代Intel® Core™ およびPentium® Gold CPUを採用しており、最大128 GBデュアルチャンネルDDR4 メモリに対応し、2つの2.5GbEポートを搭載して、ポートトランキングにより大きな速度を提供します。M.2 2280 PCIeスロットを備えたTVS-hx74により、NVMe PCIe SSDを使ってSSDキャッシュを構成することで、IOPSパフォーマンスを向上させます。高速PCIe Gen 4スロット装備により、コアとなるNAS機能性を拡張でき、例えば 10/25GbEネットワークアダプタ、QM2 カード 装着によるM.2 SSDと2.5GbE/10GbEポートの増設、エントリーレベルのグラフィックスカードによる仮想マシンへのパススルー対応、ストレージ拡張カードによるQNAP拡張エンクロージャーへの対応が可能です。HDMI出力により、ユーザーはTVS-hx74上に保存または実行中のマルチメディアやVMコンテンツが直接表示できます。

TVS-hx74は、ZFSベースのQuTS heroオペレーティングシステムを使用しています。データの整合性を重視した設計のZFSファイルシステムは自己修復性能を備えており、WORM (Write Once, Read Many Times) に準拠しています。また、ブロックレベルでのインラインデータ重複排除および圧縮テクノロジーに対応し、ストレージ利用の最適化や、より高速のデータ転送、SSD寿命の延長を実現します。さらに最大65,536個のスナップショットに対応、システム状態及びデータを完全に記録します。

包括的なApp Centerが、TVS-hx74のアプリケーションポテンシャルを引き出す各種インストール･オン･デマンドアプリを提供し、これには 仮想マシンのホスティング および コンテナ (LXD、Docker®、Kataコンテナ対応)、 VMware®/Hyper-V VM バックアップの実行、ローカル/リモート/クラウドバックアップの合理化、Google™ WorkspaceおよびMicrosoft 365® バックアップの簡素化、その他が含まれます。

主な仕様

詳細やQNAP NASのフルラインナップは、www.qnap.comにアクセスしてご覧ください。

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QNAP Club Japan!の管理人です。
TVS-472XTを使用中。

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