台湾台北市2020年8月18日 – 業界をリードするコンピューティング、ネットワーキング、ストレージソリューションのイノベーターであるQNAP® Systems, Inc.は、本日、クアッドコア1.7GHz 2.5GbE TS-x31P3シリーズNASを発売しました。2ベイおよび4ベイモデル としてご提供しているTS-x31P3シリーズは、スムーズなマルチメディア再生を実現し、ローカル、オフサイトおよびクラウドバックアップ向けにスナップショットバックアップとHBS (Hybrid Backup Sync)をサポートしています。TS-x31P3シリーズは、毎日の使用と障害復旧を高速化するために 2.5GbEネットワーキングの利点を活用したいホームおよびオフィスユーザーにお勧めです。
1GbEと2.5GbEポートを備えたTS-x31P3シリーズにより、ユーザーは容易に高速ネットワーキングを採用できます。既存のCAT5e/CAT6ケーブルを使用して、TS-x31P3シリーズモデルを2.5GbEスイッチに接続し、高速バックアップとスムーズなメディアストリーミングを有効にできます。3つのUSB 3.2 Gen 1ポートにより、ユーザーは拡張エンクロージャを含むさまざまな周辺機器とデバイスを接続し、柔軟にTS-x31P3のストレージ容量を拡張できます。TS-x31P3シリーズには、標準で2GBまたは4GB RAMが付いており、最大で8GB RAMをサポートしています。
「TS-x31P3シリーズは、ホームおよびオフィスユーザーが2.5GbE NASを採用するために、アクセス可能なソリューションを提供しています。クアッドコア1.7GHzプロセッサと最大8GB RAMを備えたTS-x31P3は、ストレージ、バックアップ、メディアストリーミングなどを含む、さまざまなタスクでの毎日の使用に頼りになる存在です」とQNAPのプロダクトマネージャ、Jason Hsu氏は述べています。
TS-x31P3の通知センターは、QTSのシステムイベントとアラートを全て統合し、単一のアプリによる通知ソリューションをユーザーへ提供します。Security Counselorは、NASの安全性向上のためのセキュリティ設定を評価、推奨しています。ユーザーはHBSを使用してNASのデータを別のNASにバックアップや、オフサイトコピー用としてクラウドストレージにバックアップを行うことで、より安全なデータセキュリティを実現することができます。スナップショットにも対応していますので、ユーザーがランサムウェアやファイルの誤削除、誤変更の脅威を軽減することに役立ちます。
内蔵のQTS App Centerでは、生産性を向上させるさまざまなアプリケーションを提供しています。Surveillance Stationは、安全な監視システムを構築することができます。Qsync は NAS、モバイル端末、コンピューター間でファイルを自動的に同期します。Container Stationは、LXCやDocker®アプリを直接ホストすることができます。QmailAgentでは、複数のメールアカウントを一括管理することができます。Notes Station 3により、共同でノートを取ることができるようになります。Qfilingはファイル整理を自動化します。そしてQsirchにより、ユーザーは素早くファイルを見つけることができます。ユーザーはコンパニオンモバイルアプリをダウンロードすることで、作業効率を向上するためにNASにリモートアクセスできます。
主な仕様
- TS-231P3-2G：Annapurna Labs AL314クアッドコア1.7 GHzプロセッサ、2GB RAM
- TS-231P3-4G：Annapurna Labs AL314クアッドコア1.7 GHzプロセッサ、4GB RAM
- TS-431P3-2G：Annapurna Labs AL314クアッドコア1.7 GHzプロセッサ、2GB RAM
- TS-431P3-4G：Annapurna Labs AL314クアッドコア1.7 GHzプロセッサ、4GB RAM
タワーモデル、シングルDDR3L SODIMMメモリスロット（8GBまでサポート）、ホットスワップ可能2.5/ 3.5インチSATA 6Gbps HDD/SSDドライブベイ、1 x 2.5 GbE RJ45ポート、1 x GbEポート、3 x USB 3.2 Gen 1ポート、1 x USBワンタッチコピーボタン
