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QNAPはQTS 4.5.2をリリース、SNMPを強化し、SR-IOV、Intel QAT対応を追加、また100GbE ネットワークアダプタを発表

台北(台湾) 2021年2月18日 – QNAP® Systems, Inc. (QNAP)は、QNAPの高性能NASオペレーティングシステムの最新バージョンであるQTS 4.5.2を本日リリースいたしました。QTS 4.5.2の主な特徴として、ネットワークデバイス監視用のSNMP強化、シングルルートI/O仮想化 (SR-IOV)および 仮想マシン(VM)へのIntel® QuickAssist テクノロジ (Intel® QAT) パススルー対応が含まれます。また、QNAPは超高速100GbE ネットワーク拡張カードも発表いたしました。仮想化、ネットワーキング、管理機能を包括的に強化したQNAP NASは、現在そして将来のITでの挑戦に立ち向かう最高の性能を実現すべくビジネスおよび組織をサポートします。

QTS 4.5.2の主な新しい機能:

  • SR-IOV ネットワーク仮想化
    SR-IOV互換PCIe SmartNICをNASにインストールすることで、帯域幅リソースを物理的ネットワークカードからVMに直接割り当てることが可能になります。Hypervisor vSwitchをバイパスして通信を行うことで、I/Oのスループットおよびネットワーク効率が20%向上、VMアプリケーションの信頼性を強化し、CPUオーバーヘッドが減少します。
  • Intel® QAT ハードウェアアクセラレータ
    Intel® QATは、計算量の多い圧縮の負荷を軽減するハードウェア・アクセラレーション、IPSec/SSL暗号性能の向上、I/Oスループット向上のためのSR-IOV対応を提供します。これら全ては、NAS上のVMにパススルーされることで、パフォーマンスが最適化されます。

QXG-100G2SF-E810デュアルポート100GbEネットワーク拡張カード(まもなく利用可能)

QXG-100G2SF-E810はIntel® Ethernet Controller E810を採用、PCIe 4.0対応で最大100Gbpsの帯域幅を提供、パフォーマンスのボトルネックを克服します。当製品はWindows® および Linux® サーバー/ワークステーションに対応、より広範なシステムアプリケーションおよびサービスを対象として、ビジネスパフォーマンスを最適化します。ケーブル削減を伴ったより高い帯域幅は、ケーブル設置スペースおよび運営コストを削減します。

QTS 4.5.2の詳細は、https://www.qnap.com/go/qts/4.5.2にアクセスしてご覧ください。
QTS 4.5.2は、Download Center から入手できます。
機能の詳細は事前の通知なしに変更される場合がございます。

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