台湾台北市2019年4月26日– QNAP® Systems, Inc.は本日、Linux StationはUbuntu®18.04 LTSが完全に統合されたことを発表した。これによりユーザーは、より高いセキュリティを備えた新しいGNOME GUIデスクトップを利用でき、ソフトウェアセンターからアプリケーション(LibreOffice 6.0、Inkscape、マルチメディアアプリケーションなど)を容易にインストールできるようになります。
Linux Stationでは、複数バージョンのUbuntuをワンクリックでインストールできます。また、HDMI搭載のQNAP NASはキーボードとマウスを一緒に使用することで、NASとUbuntu PC体験を合理化します。Linux Stationは、オーディオ出力を伴ったリモートデスクトップ接続もサポートしています。QNAPはオープンソースソフトウェアを活用してユーザー体験を向上させることを目的としているため、Linux Stationは「Ubuntu Kylin」のサポートも追加します。
QNAPのプロダクトマネジャーのJudy Chen氏は、「QNAPは、UbuntuをNASアプリケーションに独自に組み込み、QTSとUbuntuアプリケーションを使用することで複数のメリットをユーザーに提供します」と話しています。また、「Linux Stationのアプリケーションはますます多様化しており、ユーザーはマルチメディアアプリケーションやInkscapeなど、クロスプラットフォームのオープン・ソースソフトウェアを自由に利用できます」と加えています。
