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QNAPのコスト効率の良い1.7GHzクアッドコア TS-831X NAS、QM2拡張カードをサポート

台湾台北市 2017年7月3日 – QNAP® Systems, Inc.は、コスト効率が高く、10GbEをすぐに利用できるTS-831XビジネスNASがQNAPの革新的なQM2 PCIe拡張カードのサポートを開始したことを発表しました。QM2カードを取り付けることで、ユーザーはNASにM.2 SSDを簡単に構成でき、SSDキャッシングまたはキャッシングプールによるパフォーマンス向上を楽しむことや、さらなる10GbE 10GBASE-T接続を追加できます。

8ベイTS-831Xは、2つの10GbE SFP+ポートを特徴としており、帯域幅を要求するタスクを容易にします。IOPSを要求するアプリケーションに対応するためQM2 M.2 SSD/10GbE PCIe拡張カードをNASに取り付けることができます。これにより、読み取り・書き込みパフォーマンスを向上するために2つのM.2 PCIe/SATA SSDを追加することや、さらに10GbE接続 (個別のQM2カードは機能において異なることがあります) を追加することができます。SSDキャッシングに加え、QM2はRAID 1またはRAID 0キャッシングプールまたは自動階層化ボリュームを形成できます。また、Qtier自動仮想化テクノロジーは同時に有効化することで、年中いつでも最適化されたストレージ効率を確立することができます。

「QM2は、パフォーマンスおよび接続性を向上するためにPCIeスロットが一つのNASに理想的です」と、QNAPプロダクトマネージャーのJason Hsu氏は語ります。また、同氏は「これにより、どのドライブベイも占用することなくM.2 SSDキャッシングおよびキャッシング プールが可能になります。また、24時間常にアクセラレーションを使用してM.2 SSDおよび大容量のSATA HDDにわたってストレージ効率を最適化することができます」と加えています。

1.7GHzクアッドコアTS-831Xは、ストレージおよびバックアップ/復元におけるビジネスニーズを満たすためにプライベートクラウド機能を提供します。TS-831XはQNAP拡張エンクロージャを接続することで拡張することが可能です。また、その他のQNAP NASのストレージを拡張するためのVJBOD (Virtual JBOD)をサポートしています。さらに、集中化されたアプリケーション、IoT、およびマイクロサーバーを構築するためのContainer Stationを特徴としています。

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