返信先: 録画したTVのコンテンツをNASに移動(sMedio DTCP move)

#3676
oxgen44oxgen44
参加者

    TS-451+で約3年ほど運用中。

    評価としては、

    機器性能のおかげで快適だが致命的欠陥を抱えているので、短期使い捨て用と割り切りができれば有用。

    シングルDISKで信頼性の問題、動作・応答は遅いが、I/O-DataのLANDISK(DiXiM Media Server)の方が使い勝手が良い面もある。

     

    次に、質問の回答および使用感だが、

    >1. そもそも地上波を録画して、視聴されているのか?

    型の古いDIGAで録画したもの(ダビング10で残数が十分にあるもの)は移動できない。(失敗する)

    ラスト1であればできる可能性はあるが、試したことはない。

    故に地上波録画データの保存先には使用していない。

     

    >2. 録画している場合、お気に入りコンテンツなどは、NASへムーブさせたりしているのか?

    スカパー!の録画データ(ダビング1)を移動させているが、移動させた時点でダビングカウントが0になるので

    外部メディア等に書き出しできない。

    冒頭で報告した現象があるのでコレクション保管用には向かない。

    管理用に「フォルダ作成/フォルダ名変更」はできるが、「タイトル変更」が出来ないので、使い勝手が悪い面もある。

     

    最後に致命的欠陥の具体的内容だが、

    「NASのファームアップ時に録画データの喪失(視聴不能)が生じることがある。」

    というServerとして存在意義を問わなければならないほどの致命的なもの。

    先日のQTS 5.0.1.2194でも現象再発したため、およそ1年ごとに発生する。

    同RevへのUpdate直後に、ライセンス認証関係の異常動作(無期限/期限のあるもの等全てで再認証)発生しているため、推定ではあるが、ライセンス関係とセキュリティ関係の更新が同時に含まれる版で生じるものと推定される。

     

    なお本内容に関しては、メーカーサポートは全くと言っていいほど期待できない。

    これは、DTCP MOVEがOEM提供品のためメーカー間が連携しておらず、個別にユーザーが対応する必要があるが、sMedioは応答すら返してこないため、QNAPもsMedioの応答待ちの間に期限が来てサポートを打ち切られることになるため。