台北（台湾）、2022年7月21日 – コンピューティング、ネットワーク、ストレージソリューション分野の新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc. は本日、Marvell® OCTEON TX2™ CN9131 クアッドコア 2.2 GHzプロセッサ搭載の TS-435XeU 4ベイNAS新製品を発表いたしました。コンパクトな1Uショートデプス・シャーシのTS-435XeUは、小型メディアキャビネット内または多数のケーブルのある場所へのインストールが容易に行えます。コストとパフォーマンスのバランスがよいエントリーレベルのラックマウントNASとして、TS-435XeUはデュアル10GbE、デュアル2.5GbEポート、2つのM.2 PCIe Gen 3 NVMe SSDスロット、ストレージのスケーラビリティ、ビジネスとメディア分野で特に期待される機能を備えています。
QNAP社プロダクトマネージャーであるJason Hsu氏は以下のように述べています。「ショートデプスのTS-435XeU NASは、高パフォーマンスと効率的なスペース利用に対するビジネスのニーズを満たします。高速2.5GbE、10GbE、M.2 NVMe SSDスロットを搭載したTS-435XeUは、同価格帯の他のNASと比較して高性能の体験を提供し、質の高いIT効率とデータストレージ対象のオールラウンドな信頼性の高いNASソリューションを提供します。」
TS-435XeUは、4つの3.5インチSATAドライブベイおよび4 GB DDR4メモリ (最大32 GB拡張可能) を標準で搭載しています。標準で搭載されているデュアル10GbEおよびデュアル2.5GbEポートは、大量のファイル転送、高速バックアップ/復元、マルチメディア転送を対象としたワークフローを効率化すると共に、ポートトランキングとロードバランシング対応でパフォーマンスと信頼性が強化されます。2つのM.2 NVMe SSDスロットを利用し、ユーザーはSSD (別売) をTS-435XeUにインストールしてSSDキャッシュを有効にすることで、アプリケーションパフォーマンスの向上およびレイテンシの低減を実現したり、 Qtier 自動階層化を利用してストレージの利用および効率を最大化したりできます。
TS-435XeUシリーズは、セキュリティ、バックアップ、ファイル共有、集中管理といったストレージのニーズを満足させます。Qsyncは、チーム間でのファイル同期をスムーズにし、生産性を向上させます。ブロックベースの スナップショット はデータを確実に保護するとともに、素早い復元にも対応が可能であり、ランサムウェア攻撃による影響からのデータを保護を支援します。HBS (Hybrid Backup Sync) は、ローカル/リモート/クラウドでのバックアップ作業を容易にします。TS-435XeUのストレージ容量は、経済的なQNAPストレージ拡張エンクロージャを接続することで、スケールアップできます。
TS-435XeUはApp Centerを備えており、コンテナのホスティング、クラウドストレージゲートウェイ の実装、プロフェッショナルな ビデオ監視システムの導入、その他、豊富な機能のアプリを包含して、NASの応用シーンをさらに拡張します。
TS-435XeUの主な仕様
1Uショートデプス・ラックマウント (奥行き292 mm/11.5インチ)、Marvell OCTEON TX2™ CN9130シリーズCN9131 ARMv8 64ビット Cortex-A72 クアッドコア2.2 GHzプロセッサ、4 GB DDR4メモリ、最大32 GB拡張可能 (1 x 32 GB)、4x ホットスワップ対応3.5インチSATA 6Gbpsドライブベイ、2x M.2 PCIe Gen 3 x1 NVMe SSDスロット、2x 10GbE SFP+ポート、2x 2.5GbE (2.5G/1G/100M) RJ45 LANポート、2x USB 3.2 Gen 1ポート、2x USB 2.0ポート
詳細やQNAP NASのフルラインナップをご覧になるには、www.qnap.comまでアクセスしてください。
