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QNAP、融通の利くハイブリッドクラウド環境のファイルベースのクラウドゲートウェイHybridMountをリリース

台湾台北市2019年12月4日- QNAP® Systems, Inc.は本日、公式のHybridMountファイルベースのクラウドゲートウェイ アプリケーションを発表しました。このアプリケーションは、複数のパブリッククラウドサービスを統合し、企業がコスト効率良く融通の利く安全なハイブリッドクラウドストレージ環境を簡単に展開できるようにします。リリースされたHybridMountの公式バージョンでは、転送リソース機能が追加されました。これは、ユーザーが柔軟にNASプロセッサリソースとデータ転送帯域幅を割り当てられるようにすることでクラウドアクセス効率を大幅に向上します。本日より、QNAP NASユーザーはHybirdMountの公式バージョンのアップデートを通知されます。

HybridMountファイルベースクラウドゲートウェイでは、QNAP NASユーザーが標準のプロトコル(SMB、FTP、AFP、NFS、WebDAV)でクラウドアクセスできるようになります。NAS上で有効化したローカルキャッシングにより、ユーザーはLAN並の速度でクラウドストレージにアクセスできます。ユーザーは、NASが接続したクラウドストレージに対しても、ファイル管理、編集、マルチメディアアプリケーションなどの多彩なQTS機能を利用できます。あるいは、ユーザーはHybridMountでリモートストレージやクラウドスペースをマウントするためにリモートマウントサービスを使い、File Stationからデータに集中的にアクセスできます。HybridMountは、22種類の主要ストレージとオブジェクトストレージに対応しています。以下のHybridMountのベータバージョンリリース以後のダウンロード件数は100,000件を超えています。

企業や組織はさまざまな場所のNAS上でHybridMountを使用して、同じクラウドストレージにNASを割り当てることで、ファイル同期し、常に最新のファイルバージョンを保有できるように出来ます。ローカルキャッシングを有効にすることで、HybridMountはNAS上の最近アクセスしたデータをキャッシングします。別のユーザーが共有ファイルのコピーを各々ダウンロードするというニーズを排除することで、ネットワーク使用コストを大幅に低減し、より高い生産性のためにデータアクセスが合理化されます。

QNAPは、ユーザーがハイブリッドクラウド環境を構築するための2つの無料のHybridMountライフタイムライセンスを提供しています。企業は QNAP Software Store でライセンスを購入でき、企業の成長需要に応えるためにクラウド接続を追加し、柔軟なスケーラビリティを得ることができます。

HybridMountは、以下のクラウドストレージに対応しています

Alibaba® Cloud、Amazon® Drive、Amazon® S3、Azure®、Backblaze® B2、Box®、Citrix® ShareFile、DigitalOcean® Spaces、Dropbox®、Google™ Cloud、Google™ Drive、HiCloud®、HiDrive®、HKT®、HUAWEI® Cloud、IBM® Cloud、OneDrive® for Business、OneDrive®、OpenStack®、Rackspace®、Wasabi®、Yandex® Disk

qnap hybridmount supported clouds

入手について

HybridMountファイルベースクラウドゲートウェイ公式バージョンは、QTS App Center からダウンロードできます。詳細は、QNAPクラウドゲートウェイ プレゼンテーションファイル をダウンロードしてください。

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