台湾台北市2017年10月26日 – QNAP® Systems, Inc.は本日、ITチームがネットワーク接続デバイスを管理するための集中化ソリューションである、強力なQRM+ (QNAP Remote Manager Plus)を公式にリリースしました。ユーザーフレンドリーな操作性と、強力な統合マルチデバイス管理を組み合わせたQRM+は、ネットワーク接続デバイス(サーバー、PC、シンクライアントなど)の管理を集中化させることでITの効率を最大化し、実装、モニタリング、トラブルシューティングを簡素化します。
「QRM+は、デバイス検出、管理、監視を行うためのシングルインターフェイスソリューションをITスタッフに提供します」と、QNAPのシニアプロジェクトマネージャーのFloyd Sung氏は語ります。また、同氏は「マルチデバイス環境という課題を抱えているITスタッフについては、QRM+により、日々のタスクおよびメンテナンスの人手とコスト要件が大幅に低減します」と加えています。
集中的なWebベースの管理:最高な効率性でのネットワークリソースの検出、対応、監視、管理
QRM+ は、簡単に使用できるHTML5ベースのWebインターフェイスを採用しており、Windows®、Ubuntu®、Debian、およびCentOSに対応しています。エージェントベース(QRMAgentが必要)およびエージェントレス(IPMIコンプライアント、IPMI 2.0サポート)コントロールでのリモート管理が可能になります。また、QRM+はIP上のKVM(キーボード、ビデオ、マウス)をサポートしており、複数のクライアントがKVMを使用して、トラブルシューティングおよび監査目的でKVMとのアクションすべてをトラッキングして、リモートサーバーに同時に接続できるようにすることで、効率性を向上しています。
可視化管理:デバイス検出とトポロジー
QRM+ダッシュボードでは、ミッションクリティカルなサーバーおよびすべての接続デバイスの正常性ステータスの可視性を向上しています。ダッシュボードは、特定のデバイスのニーズに合わせてカスタマイズできます。QRM+はネットワークトポロジーを使用して、ネットワークデバイスを検出し、接続ステータス、デバイスタイプ、デバイスステータスを含め、ネットワークインフラストラクチャ全体をマッピングします。
最大化されたITおよび社員の生産性
QRM+には、しきい値ベースのアラートが含まれており、タイムリーな問題解決を支援します。また、さらなるトラブルシューティングを行うためのログ管理、ダウンタイムおよび管理コストを抑えてITスタッフの作業効率を向上するための追加ツールが利用できます。
システム要件および可用性
- QTS 4.3.0(またはそれ以降)をサポートしているQNAP NAS:TS-x53B、TS-x53BU、TS-453BT3、TVS-x73、TS-x85
- QTS 4.2.2(またはそれ以降)をサポートしているQNAP NAS:TS-x53U、TS-x53A、TS-x51U、TS-x51A、TS-x51+、TS-x51、TVS-x63+、TVS-x63、TS-x63U、TS-x70、TVS-x71、TS-x80、TVS-x82、TVS-882BR、TVS-x82T、TVS-x82ST、TVS-x82TU、TES-x85U、TDS-x89U
- QTS 4.2.2(またはそれ以降)をサポートしているQNAP NASシリーズ(生産中止):TS-x79 Pro、TS-x79U-RP、TS-ECx79U-RP、TS-ECx79U-SAS-RP、SS-ECx79U-SAS-RP
- QTS 4.2.1 (またはそれ以降) をサポートしている IEI QGW:TANK-860-QGW、TANK-760-QGW
- NAS/QGWには最低4GB以上のRAMが必要です。
QRM+は現在、QTS App Centerから入手できます。QRM+の詳細については、https://www.qnap.com/solution/qrm/ja-jp/を参照してください。
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