台北（台湾)、2020年2月27日 – QNAP® Systems, Inc. は本日、2 ベイの TS-251D NAS を発表しました。Intel J4005デュアルコアプロセッサを搭載したTS-251D は、QNAPのスマートAI写真管理アプリであるQuMagieと合わせて利用できます。このアプリは、AI画像認識技術をひとつにまとめたもので、類似した写真を「人」「モノ」「場所」のアルバムに分類します。TS-251D の 4K メディアトランスコーディングとストリーミング機能により、 ユーザーは卓越した、クロスデバイス マルチメディア体験を楽しむことができます。TS-251D は基本性能を拡張できる PCIe スロットを搭載しています。
Intel® Celeron® J4005 デュアルコア 2.0GHz プロセッサ (最大 2.7 GHz までバースト可能)を採用。DDR4 RAM (最大 8GB)、Gigabit LAN ポートを内蔵。SATA 6Gbps ドライブに対応しています。TS-251D は頼もしい読み/書きスピードを実現しました。Intel® AES-NI 256 ハードウェア アクセラレーションによる暗号化技術により、NAS上の取扱い注意データや機密データを守ります。TS-251D は、ユーザーが誤ってデータを削除・変更した場合やランサムウェア攻撃を受けた場合にもすばやくデータを復元可能。
「TS-251D には NAS 容量を拡張するための方法を複数用意しました。AI 画像認識技術によって、ホームユーザーは大量の写真を保存できます」と、QNAP プロジェクマネージャーのJason Hsu氏は述べました。「加えて、TS-251D は 4K トランスコーディングと 4K 対応 HDMI 出力が可能です。ユーザーは家庭で総合的なマルチメディア体験を楽しむことができます」と同氏は付け加えました。
PCIe スロットを使えば、TS-251D の性能を手軽にひろげることができます。QNAP QXG – 10GbE/5GbE ネットワーク拡張カードは、既存の CAT 5e ケーブルを構成し、NAS 接続を高速ネットワーク環境にアップグレードすることができます。QM2 カードを差し込めば、M.2 SSD キャッシュと 10GbE 接続ができるようになります。互換性のある無線アダプタ (QNAP QWA-AC2600) で無線ストレージとストリーミング環境を構築可能。また、USB 3.1 Gen 2 (10Gbps) カードでUSB ポートの数を増やすこともできます。
TS-251D の App Center では、以下のような生産性をあげるツールを数多く取り揃えています：複数のメールアカウントを一元管理する QmailAgent。他のユーザーと同時に共同作業でメモ作成が行え、チームの生産性を向上するNotes Station 3。効率と生産性を向上するユーザーワークフローの自動化を行う Qfiling。高速でファイル検索を行う Qsirchなど。Cinema28 や Qmedia を含む、さまざまなストリーミングアプリを用意しました。異なるストリーミングプロトコルを使用して、なめらかなマルチメディア体験を楽しむことができます。すべての QTS マルチメディアアプリをMultimedia Consoleアプリひとつにまとめ、一元管理を可能にしました。また、ユーザーは QNAP のRM-IR004 リモコン(別売)を使い、QButton アプリでボタン機能をカスタマイズし簡単に操作できるようになります。
新しいモデルの主な仕様：
- TS-251D-2G:Intel® Celeron® J4005 デュアルコア 2.0 GHz プロセッサ (最大 2.7 Ghz までバースト可能)、2GB RAM (1 x 2GB)
- TS-251D-4G:Intel® Celeron® J4005 デュアルコア 2.0 GHz プロセッサ (最大 2.7 Ghz までバースト可能)、4GB RAM (1 x 4GB)
タワーモデル：デュアルチャネル DDR4 SODIMM RAM スロット (8GB までアップグレード可能)、ホットスワップ対応 2.5/3.5インチ SATA 6Gbps HDD/SSD、1 x PCIe Gen2 x4 スロット、1 x Gigabit LAN ポート、1 x HDMI バージョン 2.0、最大 4K UHD、2 x USB 3.0 タイプ A ポート、3 x USB 2.0 タイプ A ポート、1 x USB-コピーボタン、IR センサー
