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QNAP、ユーザー管理と認証を簡素化するためにJumpCloudディレクトリサービス(Directory-as-a-Service)をサポート

台湾台北市2019年3月27日 – QNAP®Systems, Inc.は本日、JumpCloud®Directory-as-a-Service®のサポートを発表しました。クラウドベースのIDおよびアクセス管理プラットとフォームである(DaaS)では、ワークステーションおよびサーバー、オンプレミス、クラウドベースのアプリケーション、WiFi、VPNネットワーク、そしてファイル共有に対するシングルサインオンを可能にします。また、JumpCloudは、LDAP、RADIUS、SAML 2.0などの標準プロトコルのネイティブサポートにより、G Suite™、Office 365™、Azure™、AWS®、Google Cloud™、SalesForce®、その他数千というアプリケーションやサービスを含む、コアビジネスアプリと統合されています。企業は、より優れた柔軟性とコスト効率とともにクラウドベースのプラットフォームからメリットを得ることができます。また、ITチームと組織のメンバーは、さまざまなアプリケーション、デバイス、ネットワークへのアクセスにより、ユーザー管理を効率的に行うことができます。

QNAP副社長のYT Lee氏は「JumpCloudのLDAP-as-a-Serviceは、QNAP NASユーザーに、手間のかからない、集中化されたID、アクセス管理ソリューションを提供します。それと同時に、NASベースのファイルリソースへの安全なアクセスが可能になります」と話しています。また、同氏は「このクラウドベースの属性により、時間と費用を節約でき、小規模なユーザーベースを持つ複数のサブ組織やワークグループにとって理想的となります」と付け加えました。

JumpCloudのチーフストラテジーオフィサーのGreg Keller氏は「クラウドはITに大改革をもたらしています。JumpCloudは、複雑性を低減させ、より優れた柔軟性かつ向上したセキュリティでディレクトリ管理を完全に再形成するソリューションを提供します。これらはすべてクラウドから提供されるのです」と述べています。「QNAPとの継続的な連携と、、QNAP NASソリューション内でホストされ保存されている重要なデータのアクセスコントロールシステムの管理を、安全かつシンプルに私たち共通のお客様に提供することを楽しみにしています」。

どんな規模の企業にとっても、LDAPサーバーを設置することには通常、より優れたハードウェアや管理の複雑性に追加的なコストが関与し、また構成方法と保護方法を理解しているスタッフも必要となります。JumpCloudのクラウドベースのLDAPサービスは、サーバーインフラストラクチャーを必要としないオンラインディレクトリを提供し、効率的なIDと全体的に優れたアクセス管理プロセスを構築し、拡張を容易にします。JumpCloudのLDAP-as-a-ServiceとQNAP NASを統合することで、ユーザーはWindows®やmacOS®クライアントを使用してSamba/SMBのJumpCloudのサポートにより、NAS上の共有フォルダーに安全にアクセスできます。JumpCloudは、重要ではない作業を簡素化して、ITチームがの負荷を軽減できるようにするだけでなく、エンドユーザーも自己処理できるようにし、クラウドから次のレベルのユーザー管理エクスペリエンスを提供します。

JumpCloudサービスをQNAP NASと統合するためのチュートリアルを読むにはこちらをクリックしてください。

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