新製品のTL-Rx00PES-RP PCIe JBODシリーズはSATAドライブを採用し、圧倒的なパフォーマンスと大容量を実現
台北(台湾)、2023年12月14日 – QNAP® Systems, Inc.は本日、 PCIe Gen 3 x8を搭載し、最大64 Gb/s のデータ転送速度を実現する新製品PCIe JBOD ストレージエンクロージャ TL-Rx00PES-RP シリーズをリリースいたしました。
- TL-R2400PES-RP (近日発表予定): 24 ドライブベイ、4Uラックマウントモデル
- TL-R1600PES-RP: 16 ドライブベイ、3Uラックマウントモデル
- TL-R1200PES-RP: 12 ドライブベイ、2Uラックマウントモデル
ユーザーは複数のTL-Rx00PES-RPシリーズを接続することで、ホストNASの再構築を必要とせず、既存のNASのストレージボリュームをペタバイトクラスまで拡張することができます。TL-Rx00PES-RPシリーズはSATAドライブに対応しており、企業は幅広いエンタープライズ向けハードディスクを選択できます。本シリーズは、仮想化アプリケーションや監視カメラの録画、大型データ、マルチメディアのアーカイブ/バックアップが必要なビジネスに最適な製品です。
「技術的な進歩には通常、ストレージ要件の拡大という代償が伴います。研究機関やメディア制作会社など、特に大規模なデータを扱う組織では、簡単に拡張できるソリューションが求められています。このニーズに対応するペタバイトクラスのストレージソリューションとして、QNAPはTL-Rx00PES-RPシリーズを発表いたします。TL-Rx00PES-RPシリーズは、低価格で大容量を実現するSATAドライブに対応しています。」とQNAPのプロダクトマネージャであるJerry Deng氏は語ります。
TL-Rx00PES-RPシリーズの電源オン/オフはホストNASと連動しているため、IT担当者のハードウェア管理作業を軽減させることができます。TL-Rx00PES-RPシリーズの拡張エンクロージャによってNASをスケールアップするには、ストレージ拡張カード QXP-3X8PES (PCIe Gen 3 x8) またはQXP-3X4PES (PCIe Gen 3 x4)が必要です。
TL-Rx00PES-RPシリーズ の主な仕様
モデル名 | TL-R2400PES-RP (近日発表予定) | TL-R1600PES-RP | TL-R1200PES-RP |
ユニット当たりのドライブベイ | 24 | 16 | 12 |
JBODユニットの最大接続数* | 12 | 12 | 12 |
ハードドライブの最大総数* | 288 | 192 | 144 |
最大容量** | 4.1 PB | 2.9 PB | 2.0 PB |
QXP-3XxPES PCIe 拡張カード の主な仕様
モデル名 | QXP-3X8PES | QXP-3X4PES |
拡張ポート | 2チャンネル ( 1 x 2 SFF-8644コネクタ ) | 2チャンネル (SFF-8644コネクタ) |
インタフェース | PCIe Gen 3 x8 | PCIe Gen 3 x4 |
対応ケーブル | CAB-PCIE10M-8644-8X 特殊ケーブル | CAB-PCIE10M-8644-4X 特殊ケーブル |
出荷時期
新製品のTL-Rx00PES-RP シリーズおよび対応拡張カードはただ今販売中です。詳細やQNAP NASのフルラインアップは、www.qnap.comにアクセスしてご覧ください。
*実際の拡張ユニット数は、ホストNASに依存します。ご購入前に必ず互換性リストをご確認ください。
**QNAPは、22 TBハードディスクドライブを搭載したRAID 60やPB-to-PiB変換、プールオーバープロビジョニングなどのストレージ活用プロセスの使用を想定して有効容量を算出しています。
QNAP Club Japan!の管理人です。
TVS-472XTを使用中。