台北 (台湾)、2018年8月21日 – QNAP® Systems, Inc.は本日、2ベイのTS-251B NASを発表しました。Intel J3355デュアルコアプロセッサーを心臓部に、TS-251Bはその4Kメディアトランスコーディングとストリーミング機能、4K HDMI出力、多彩なバックアップと共有アプリケーションにより、ホームユーザーとSOHOユーザーに素晴らしいデバイス間マルチメディア体験を提供します。TS-251Bはまた、その中核機能を拡張するPCIeスロットも提供します。
PCIeスロットにより、ユーザーはTS-251Bの機能を簡単に拡張できます。QNAP QM2カードをインストールすることで、M.2 SSD キャッシングと10GbEの接続性が追加され、無線アダプタ(QNAP QWA-AC2600など)で無線ストレージとストリーミング環境を作り、USB 3.1 Gen 2(10Gbps)カードでUSBポート数を増やし、QNAP QXG-10G1T 10GbEネットワーク拡張カードで10GbEの接続性を追加できます。
「TS-251BはQNAP初のPCIeスロットをもつホームNASで、ユーザーはニーズに応じて機能を追加できます。ユーザーはQM2 PCIeカードをインストールしてSSDキャッシングと10GbEの接続性を追加し、10GbEネットワーク環境へ備えつつシステム性能を向上させることができます。」と、QNAPのプロダクトマネージャーであるJason Hsuは言います。「TS-251Bはまたユーザーに対し、4Kトランスコーディングと4K対応HDMI出力を提供し、ご家庭で完全なマルチメディア体験をお楽しみいただけます。」と、Hsu は言います。
14nm Intel® Celeron® J3355デュアルコア 2.0GHzプロセッサー(最大2.5Ghzまでバースト可能) を心臓部に、2GB/4GB DDR3L RAM(最大8GB)、シングルGigabit LANポートを装備し、SATA 6Gb/sドライブをサポートすることで、TS-251Bは信頼性の高い読み取り/書き込み速度を発揮し、NAS上の機密データのセキュリティを守るIntel® AES-NIハードウェア暗号化を提供します。TS-251Bはまた、ユーザーが誤ってデータを削除あるいは変更してしまった場合やランサムウェア攻撃を受けた場合に素早くデータを回復できます。
TS-251BのApp Centerは広範な生産性ツールを提供します。「Qsirch」全文検索による素早いファイル検索、効率性と生産性を高める「IFTTTエージェント」と「Qfiling」によるユーザーワークフローの自動化、ファイル共有とデバイス間同期を容易にする「Qsync」と「Hybrid Backup Sync」。「Cinema28」、「QVHelper」、「Qmedia」、「Video HD」といった多彩なストリーミングアプリケーションにより、ユーザーは異なるストリーミングプロトコルを使ってスムーズなマルチメディア体験をお楽しみいただけます。ユーザーはまた、QButtonアプリでボタンの機能をカスタマイズして操作をやりやすくできるRM-IR004(別売)リモートコントロールを利用できます。
新モデルの主な仕様
- TS-251B-2G:Intel® Celeron® J3355 デュアルコア 2.0GHz プロセッサー (最大 2.5 Ghz までバースト可能)、2GB RAM (1 x 2GB)
- TS-251B-4G:Intel® Celeron® J3355 デュアルコア 2.0GHz プロセッサー (最大 2.5 Ghz までバースト可能)、4GB RAM (1 x 4GB)
タワーモデル：デュアルチャネル DDR3L SODIMM RAMスロット (8GB までユーザーアップグレード可能)、ホットスワップ対応 2.5”/3.5” SATA 6Gbps HDD/SSD、1 x PCIe Gen2 x2 スロット、1 x ギガビット LAN ポート、1 x HDMI v1.4b、最大 4K UHD、2 x USB 3.0 タイプ A ポート、3 x USB 2.0 タイプ A ポート、1 x USB-コピーボタン、1 x スピーカー、2 x 3.5mm マイクロホンジャック (ダイナミックマイクロホンをサポート)、1 x 3.5mm ライン出力オーディオジャック。
提供時期
現在、この新しいTS-251Bは発売中です。詳細および、QNAP NASのフルラインナップをご覧になるには、www.qnap.com にアクセスしてください。
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