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QNAP、QGD-1600Pを発表。– QTSと仮想化に対応した世界初のスマートPoEエッジスイッチを使用して、デジタルトランスフォーメーションを推進

台湾台北市2019年10月1日 – コンピューターネットワークおよびストレージソリューションのイノベーターであるQNAP® Systems, Inc.(QNAP)は本日、全く新しいQGD-1600P PoEマネージドスイッチを発表しました。世界初のスマートエッジとしてQGD-1600Pは、QTSと仮想化に対応することでネットワーク管理、データストレージおよびコンピューティング機能を提供します。最新のIEEE 802.3bt PoE++規格に準拠したQGD-1600Pは、各ポートに最大60ワットを供給し、複数のレイヤー2管理機能を提供します。QGD-1600Pはその内蔵スイッチとNAS機能により、さまざまなQTSや仮想化アプリケーションにも対応しており、IP監視、ネットワークセキュリティ、ストレージ拡張、ワイヤレスLAN管理を行うことができます。さらに、QGD-1600Pではエッジデバイス全体の中央管理が可能で、スマートネットワーク展開を行う企業のデジタルトランスフォーメーションを推進します。

QNAPのプロダクトマネージャーのBennett Cheng氏は「IT背景は常に変化しています。QGD-1600Pは、企業が様々な可能性のあるアプリケーションを採用するためのデジタルトランスフォーメーションを支援するために設計されました」と話しています。また、「その中でも監視アプリケーションは鍵となるアプリケーションです。16個のギガビットPoEポートを採用することで、QGD-1600Pは、十分な接続性を持ち、専用の監視ソリューションを提供するための管理機能も利用できるようにしています」と加えています。

QGD-1600Pには、複数の高パワーデバイス(PD)に最大370ワットを供給可能で、60ワットが4ポートと30ワットが12ポート分のギガビットPoE(2つのPoE/SFPコンボポート付き)が搭載されています。QGD-1600PはIntel® Celeron® J4115クアッドコアプロセッサ、スイッチCPU、2つのSATAドライブベイを装備しており、ネットワーク伝送とストレージニーズの両方の要件を満たします。NASとスイッチ機能に専用のプロセッサを持つQGD-1600Pは、QSS(QNAPスイッチシステム)とQTSのネットワーク管理インターフェイスを独立して運用します。ユーザーフレンドリーなQTSやQuNetSwitchは、SMBが簡単に柔軟かつ安全なITインフラストラクチャを展開できるようにアシストします。

インテリジェントなPoE管理機能(PoEスケジューリング、電源優先順位付け、電源の有効化/無効化)により、ITスタッフは効率的にパワーデバイスを制御して、エネルギーを節約できるPoEネットワークを促進できます。PCIe拡張性により、10GbEネットワークカード、QM2デュアルポートM.2 SSD/10GbEカード、USB 3.1 Gen2(10Gbps)カード、またはワイヤレスアダプターでQGD-1600Pの機能性を拡張できます。

主な仕様

4 x RJ45ギガビット802.3bt 60ワットPoEポート、10 x RJ45ギガビット802.3at 30ワットPoEポート、2 x RJ45/SFPギガビット802.3at 30ワットPoEポート。Intel® Celeron® J4115クアッドコア1.8 GHzプロセッサ、2x 2.5” SATA 6Gb/s SSD/HDDポート、2x PCIe Gen2拡張スロット、1 x USB 3.0ポート、2 x USB 2.0ポート

入手について

QGD-1600P-8G/-4Gは現在、お求めいただける状態です。詳細やQNAP製品のフルラインナップをご覧になるには、www.qnap.comまでアクセスしてください。

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